国土交通省は４日、自動車メーカーやタカタに対し、硝酸アンモニウムを使ったタカタ製インフレーター（膨張装置）の使用を段階的に減らすよう行政指導したと発表した。現在開発中の新型車に加え、継続生産車や交換用部品についても運転席用は２０１７年中、助手席やサイドエアバッグは１８年中に、乾燥剤のないインフレーターの搭載を取りやめる。乾燥剤が組み込まれているイ…