ダイハツ工業は、三次元(3D)仮想モデリングを活用したデザイン開発手法を全モデルに導入する。新型軽自動車「キャスト」で初めて全面採用した。3Dモデルを活用することで、外観デザインのクレイモデル作製を従来の5、6回から最終確認の1回のみに削減。作製した3Dデータを設計や生産技術、販売部門にも流用することで、車両開発期間の短縮とコスト削減につなげてい…