日本精工は、ディーゼルエンジン(DE)向けにカムの摩擦抵抗を10%低減した「低トルクタペットローラ」を開発したと発表した。新たに転がり軸受を採用するとともにローラー軸にクロム系被膜処理を施し、摩擦抵抗を低減しながら潤滑環境が過酷なDEで使用可能な耐久性を確保した。燃費性能に対する要求が高まる中、新製品の投入によりディーゼルエンジン用タペットローラ…