産・育休制度の確立、復職支援、理解のある組織づくり…課題は山積するが、やらねばならない

4歳の女の子の母親で、ワーキングマザーでもある日産プリンス東京販売の相田千佳サービス課担当係長は「復職後に元の職場に戻れるかが不安だった」と話す。産休・育休などの支援制度はあるものの同様の不安を持つ人も多く、2人目を諦めるケースもあるようだ。◆美容師か、それともメカニックか厚生労働省によると、2013年の合計特殊出生率は1・43人。これは、一人の…