第1弾として、12年にHV用モーターコアを製品化した(写真は猿投工場の生産ライン)

トヨタ紡織は独自の精密プレス技術「ファイン・ホールド・スタンピング(FHS)工法」を活用し、パワートレーン分野の基幹部品事業を売上高100億円規模のビジネスに育成する。同工法でパワートレーン部品を製造する取り組みは、2012年末にハイブリッド車(HV)用モーターコアで始めたばかり。第2弾として次世代環境車の中核部に組み込む部品を製品化し、近く供給…