ヤマハ発動機が6日発表した2014年1~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比99・2%増の525億円と大幅増益となった。全事業セグメントで売り上げが好調だったのに加え、円安による為替差益などで営業外収支が改善した。主力の二輪車事業は、新商品投入効果で先進国の販売が伸びた。新興国はタイ、ベトナムは低調だったものの、インドネシアやインド、ブラジルな…