国内新車販売の急減速が続いている。2008年の販売台数は登録車と軽自動車の合計で508万2000台強となり、ピークとなった1990年の777万7000台弱と比較すると3分の2以下の水準に落ち込んだ。車種別に見ると、年前半には市場をけん引するかの勢いが見えた普通乗用車の販売が8月以降に急減速するなど、各車種とも秋口から底割れ感が漂う傾向に転じた。た…