2024年暮れから25年にかけ、ホンダと日産自動車の経営統合が話題になりました。結果的に破談になり、世界3位の自動車グループは幻に終わりましたが〝次の一手〟に注目が集まります。〝らしさ〟を自認するホンダと、ダイバーシティー(多様性)を持ちながらも官僚的な側面もある日産。「水と油」とも揶揄(やゆ)された2社が手を組む背景には、猛烈な勢いで電動化・知…