内閣府が今月発表した2014年4~6月期の国内総生産(GDP)の成長率(速報値)は、実質で1・7%減、年率換算では6・8%減だった◆消費増税後の反動減による景気の落ち込みについては“想定範囲内”との観測もあるが、足元のGDP速報を見ると「個人消費の足取りは思ったよりも重いのでは」との印象も受ける◆GDP速報値がマイナス成長となった要因は消費増税の…