1回目、2回目の車検到来が大幅に減る「2014年問題」が整備事業者にも浸透し始めてきたのは昨年頃からと遅かった

■個々の事業者で温度差、顧客への新たな提案必要に自動車整備業界の「2014年問題」。東日本大震災やリーマンショックの影響により、13年秋から14年夏にかけて1回目、2回目の車検到来が大幅に減ることは、以前から新車ディーラーの多くが認識していた。しかし、整備事業者にも浸透し始めてきたのは昨年頃から。ディーラーを中心に、早くから対策を練り、他のサービ…