中国飛来のPM2・5(浮遊粒子状物質)が社会問題化している中、環境省はPM2・5に関する政策パッケージを昨年末に公表。モニタリングや予測精度の改善、アジア各国との意識や知見共有、発生メカニズムの解明などに乗り出している。大気行政のトップとして「政治的には厳しい状況もある」と断りつつも「国際的な取り組み、アジア地域との連携をどう具体化していくかが課…