古河電気工業は、アイドリングストップシステム(ISS)用電池の充電状況などを検知する「バッテリーステートセンサー(BSS)」の販売を2020年度までに年間600万台に拡大する。13年度実績の約90万台に対して、7倍近くに増やす計画だ。生産設備を現在の2ラインから10ライン規模まで段階的に増強し、確実な増加が見込まれるISSの需要に対応する。BSS…