主要顧客のグローバル化に対応し、海外事業を拡大する小倉クラッチ。売上高を2005~07年の高潮期に戻すには生産の現地化が不可欠だとするが、本来は国内での生産に主軸を置きたいというのが同社の考え方だ。昨年以降、リーマンショック後の超円高が是正されたことで、国内での生産量を増やす機会をうかがっている。―13年度は3期ぶりに増収増益となった「アベノミク…