この手の“カタログモノ”は、どの出版社でも手がけるお約束のジャンル。しかし、実は制作側の実力を測るのに格好の材料でもある。見る人が見れば、どこまで手間とコストをかけたかがわかってしまうからだ。「最新バイク図鑑2014―2015」は「小難しい説明は要らない。今、世の中にあるバイクをいっぺんに見たい」という要望に応えようと工夫を凝らした一冊。まず、コ…