日本鍛圧機械工業会(八木隆会長)は、2013年度の鍛圧機械業況調査を発表した。13年度の受注実績は、前年度比10・4%増の2995億円で2年ぶりに増加に転じた。景気低迷を背景に年度序盤は受注が振るわなかったが、後半は北米、中国、欧州向けが堅調に推移したほか、国内でも設備投資促進減税の効果が見られた。受注額の内訳は、プレス系機械が同4・3%増の14…