部品・車体メーカーの2014年春闘では賃金改定(ベースアップに相当)に応じる企業が相次いでいる一方、回答をゼロとする企業も出始めた。今春闘では政府主導によるベースアップが大手企業で相次いだが、国際競争の激化や国内生産の縮小を背景に、固定費の増加には引き続き慎重にならざるを得ない企業もあるようだ。ケーヒン、エフテック、八千代工業、エイチワンなどホン…