2度のオイルショックを経て、省エネ技術が進んだ。これまで経済をけん引していた重厚長大の鉄鋼や重化学工業から自動車や電機などの産業が台頭。燃費効率のいい小型車が相次いで発売されるようになった。低燃費の日本車はアメリカに受け入れられ、日本の経済を下支えした。マツダは1980年6月に5代目となる新型「ファミリア」を発売、ファミリア1500・3ドアが第1…