マツダで社長、名誉会長などを務めた山崎芳樹氏が10日午後12時25分、心不全(老衰)のため死去した。99歳だった。葬儀は近親者のみで既に執り行われており、後日「お別れの会」を開く予定。山崎氏は1938年に広島高等工業学校を卒業後、東洋工業(現マツダ)入社、主に生産部門を担当した。77年に3代目社長だった松田耕平氏の後を継ぎ、創業家以外から初めての…