三菱重工業は、大型工作機械の累計出荷台数が3千台を達成したと発表した。同社は、1960年に大物部品向けの「三菱イノセンチCWBフライス中ぐり複合加工機」で大型工作機械の生産を始めた。出荷台数は、92年に1千台、2007年に2千台に達した。海外向けの取引が増加し、受注と生産のペースが加速している。3千台目となったのは、台湾の大手機械メーカーに納入し…