警察庁は、2013年中に起きた交通死亡事故の特徴や取り締まり状況をまとめた。死者数(24時間以内、4373人)自体は13年連続で減少したものの、減少率は0・9%と小幅にとどまった。死者が減りにくくなっている背景には、シートベルトやエアバッグの装着率が頭打ちになったり、飲酒事故の減少ペースが鈍る一方で、高齢者による事故が増えていることなどがある。交…