直噴エンジンが出す微小粒子状物質(PM2・5)の数がポート噴射エンジンの約10倍になることが国立環境研究所の調査でわかったという◆これまでの排ガス対策は、いかにガソリン粒子を細かくして完全燃焼させるかを競ってきた。重量ベースでは燃え残りを減らせるが、燃えカスの数が増えるのは当然。国立の研究所がわざわざ調査するまでもなく、以前からわかっていたことだ…