中国地区の2008年11月の新車登録は前年同月比27・4%減の1万2752台と、記録的なマイナスとなった。中国5県すべてが前年対比30%前後の大幅マイナスを余儀なくされ、不景気や金融不安などに伴う個人消費の低迷で消費者の買い控え傾向が一段と浮き彫りになった格好だ。全体需要が低迷する中で、トヨタも販売台数を落としているものの、シェアでは各県とも50…