炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を車体構造材に全面採用した初の電気自動車(EV)「BMW i3」の生産がドイツ・ライプツィヒで始まった。i3はボディー構造に、軽量で耐久性の高いCFRPを全面的に採用している。CFRPが量産車に大量に使用されるのは初めて。i3は電気駆動システム用バッテリーを搭載しており、この重量増加分を打ち消すため、CFRPを…