FCV提携で握手するGMのスティーブ・ガースキー副社長(左)とホンダの岩村哲夫副社長

将来的な燃料電池車(FCV)の普及拡大に向け、メーカー各社の動きが活発になってきた。FCVは水素を化学反応させて生み出した電力で駆動するもの。走行中は水しか排出しないことから「究極のエコカー」とも呼ばれている。ただ、一時、1億円以上とも言われた価格がネックとなり、これまで普及が進んでこなかったのが実態だ。国内で先行するトヨタ自動車でも、リース販売…