佐渡の放置車。機転を利かせた措置で溢れ出すことはなかった

佐渡の使用済み自動車の処分をめぐる問題で、一方的に違法性を指摘された新潟県内の大手解体業者「K」が自動車リサイクル法違反の疑いで新潟地方検察庁に送検された。解体業者側は「新潟県と相談し適正・適法に処理してきた」と主張する。背後には同業者間の足の引っ張り合いが潜む。◆発端は内航汽船の収集運搬取消処分ことの発端は2011年9月に新潟港と佐渡の海上輸送…