供用延長9855キロメートルを誇る日本の高速道路。地域や観光振興に役立ってきた半面、黒字路線の収入で赤字路線を造り続ける仕組みや、不透明だった道路公団の財務などに批判が集中し、道路公団は小泉改革で民営化された。その小泉改革のさなか、国土交通省の道路官僚が高速道路を「使い切る」観点から考え出したのがインターチェンジの追加だ。写真のとおり、これまでも…