日本では「Aクラス施設」の需要が見込める(プロロジスが建設している施設の完成予想図)

世界で物流施設を保有・運営する米系のプロロジス(カリフォルニア州)は、今後の投資を荷動きの活発な大規模市場に集中させる。同社が持つ物流資産のうち85%が国際的な大規模市場にあり、11%が国内の重要市場、4%がその他の小規模市場にある。今後、小規模市場から撤退し、大規模市場の資産比率を90%に高める。日本では、関東と関西を大規模市場と位置付け、投資…