横浜ゴムは14日、ロシアとフィリピンの生産拠点で乗用車用タイヤの生産能力を増強すると発表した。ロシア工場はタイヤの年間生産能力を160万本に、フィリピン工場は1250万にそれぞれ増強する。両工場ともに需要が好調に推移し、フル生産となることからタイヤ供給体制を強化して事業の拡大を図る。ロシア工場は2012年5月から本格操業を開始したばかりだが、今夏…