帝国データバンクの調査によると、「金融円滑化法」の終了後に企業倒産の増加を見込む金融機関が全体の6割を占める一方で、倒産減少を見込む金融機関はゼロだった。また、同法終了後の融資姿勢に「変化なし」と答えた金融機関は9割に達したが、経営改善計画を提出した企業のうち、目標を達成している企業の割合は4割以下にとどまったうえ、目標達成企業の割合を把握してい…