経済産業省は、製紙原料の木材チップから高強度かつ難燃性の自動車用樹脂部品(バイオプラスチック)などを製造するための技術開発を来年度から始める。木材チップの有効活用と石油依存度の低減、バイオマス(生物由来)樹脂領域の競争力向上が狙い。自動車用としてはボンネットやフェンダー、ドアなど外板パネルへ応用することを目指す。来年度から2019年度までの7年間…