ホテルなど配備する場所を選んだ車種の導入も進んでいる

カーシェアリングサービスの取扱車種数が増えている。消費者ニーズの多様化に応える形でミニバンやスポーツカー、輸入車などを導入するカーシェア会社。ただし同一車種を大量に採用し車両調達コストを下げ、ひいては利用料金の低価格化につなげる“シェア”の精神とは逆行する。そこにはコストが上昇しても全体の稼働率を高めたいという狙いがある。乗りたくなる車を用意して…