パサート

 フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、マティアス・シェーパース社長、愛知県豊橋市)は、フォルクスワーゲン(VW)のSUV「ティグアン」とステーションワゴン「パサート」を最大8万1千円値上げすると発表した。仕様変更に合わせ、9月中旬以降に出荷予定の車種から適用する。一部グレードは据え置く。

 仕様変更はティグアンの一部グレードで、前後のエンブレムを発光タイプに変更するなどした。パサートは上級グレードで、パワーシートなどを標準とした。

 改定後の価格はティグアンの「eTSI Rライン」で従来比2万円高の590万9千円。パサートの「eハイブリッドエレガンス」で同8万1千円高の664万円(消費税込み)。