写真のEVは、通産省(当時)の旗振りで開発された国産車。小型乗用車は定員5人で最高時速80キロメートル、1充電当たりの航続距離は180~200キロメートルというから、最高速は現代のEVにかなわないものの、そこそこのスペックを備えていたようだ。ただ、当時の鉛電池が主体だけに、その性能は急速に悪化していったと推測される。その後、1990年にも日米でE…