監視IC「TB9141FG」(左)とマイクロコントローラー「TMPM358FDTFG」

東芝は8日、ハイブリッド車(HV)・電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の残容量や異常状態を検出する電池監視チップセットを製品化したと発表した。チップセットは、監視IC「TB9141FG」とマイクロコントローラー「TMPM358FDTFG」で構成する。監視ICは、最大16のリチウムイオン電池セルの監視が可能で、システム全体の部品点数削減が図れ…