国土交通省は、貸切バス事業者の法令順守状況を確認・指導する第三者機関の設立準備に入る。第三者機関による確認結果を活用し、国の監査効率を高める狙い。バス事業の業界団体などから監視機関の引き受け先を探し、2014年度中をめどに運用を始められるよう調整を急ぐ。4月に関越道で発生した高速ツアーバス事故を受け、国交省は8月に自動車運送事業者(バス・トラック…