販売店とトヨタは運命共同体と考え、国内市場の将来像を模索する。豊田自工会会長として市場活性化にも力を入れる

トヨタ自動車とトヨタ自動車販売店協会(ト販協)の間で、国内販売の次期3カ年計画の策定作業が大詰めを迎えている。登録車市場のボトムラインを年270万台規模に置き、年150万台以上を安定販売する前提で施策を協議している。11月の販売店代表者会議で施策を共有し、新車販売のボリュームにこだわる戦略へと舵を切る。日本市場は成熟期に入り、さらに歴史的な円高が…