トヨタ自動車は仕入先各社に対して2012年度下期の部品価格の低減要請を始めた。ベースとなる値下げ幅は上期に対して最大1・5%。さらに主要部品メーカーには、歴史的な円高によるダメージを和らげるための協力も要請する。11年度下期、12年度上期と同様、収益規模の1・5%を想定している。ただ、円高協力は期末に実施する仕組みとしている。今回は12月末に事業…