ホンダは、中国で若年層向けに電動二輪車の３モデルを投入すると発表した。「スーパーカブ」「ダックス」「ズーマー」をモチーフとした電動車で、中国での電動二輪車の販売拡大を目指す。
中国で電動二輪車は３カテゴリーに分かれており、今回発表した「ホンダ・カブ・イー」「ダックス・イー」「ズーマー・イー」の３モデルは、いずれも最高時速が２５キロメートル／時以下のＥＢ（電動自転車）に該当する。着脱式のリチウムイオン電池を搭載し、満充電で航続可能距離は、カブ・イーが６５キロメートル、ダックス・イーが８０キロメートル、ズーマー・イーが９０キロメートルだ。日本での販売は予定していない。
ホンダは、２０２５年までに電動二輪車をグローバルで計１０モデル以上投入する方針を掲げており、二輪車の電動化を加速させていく。
