新東工業のアルコール検知器はJ-BAC認定機器のなかでは最小・最軽量で、キーホルダーとして自宅や車の鍵に付けて持ち運べる。スマートフォンに有線接続し使用する仕様のため、充電などの手間が省けるなど利便性の高さが好評価を得ている。
温度・湿度管理・鮮度管理が徹底された環境のもとで製造。最小・最軽量ながら高い信頼性を発揮】
検知器のサイズは60×27×12mm。重量は12g。センサー方式は半導体ガス式を採用。最小・最軽量ながら、その精度と品質の高さは折り紙付きだ。
同社の創立は1934年、自動車産業をはじめとする製造業向けに設備を供給する企業として、品質とものづくり技術を磨いてきた。
こうした品質重視の思想はアルコール検知器にも受け継がれている。製品は温度・湿度が管理された専用施設で製造され、徹底した品質管理のもとで出荷される。
アルコール検知器はセンサーの経年劣化を避けられない。同社では鮮度管理が重要な「なまもの」と位置付け、購入後1年または2000回の使用を上限としている。販売時には、店頭での長期保管や保管環境による品質への影響を避けるため、専用施設から顧客へ直接出荷している。
DRACHEで確実な運行管理と業務効率化を実現
クラウドと常につながることで、使用上限に達した場合、スマートフォンやPCを通じて交換を促す。もちろん、DRACHEを導入することのメリットはこれだけにとどまらない。安全運転管理者に求められる管理業務の効率化や負担軽減に結び付けられる。
アルコール検査の結果はその測定数値、日時、酒気状態の有無などが即座に管理クラウドに反映される。スマホのカメラを利用することで運転前後の顔写真を撮影し保存できる。その他、行き先や走行距離なども記録できる。さらに特徴的なのが「法令による定めはないが、各企業が独自に取り入れているチェック項目」を自由に追加できる機能。追加したチェック項目がスマホアプリ画面とPC管理画面の両方に表示される。音声入力も可能で、測定日から400日間保存する。
同社事業推進本部アルコール検知事業グループの長坂政彦氏は「DRACHEの特長は、現場での使いやすさと管理者の負担軽減を両立できるよう、見やすい管理画面と直感的な操作性にこだわった」と話し、自信を覗かせる。
企業文化〝安全と健康はすべてに優先する〟のもとで拡販に注力
もともと同社では介護施設で働く介護職員の負担軽減と入所者の尊厳を守ることを目的に、排泄を直ちに感知するセンサーと管理ソフトの開発・製品化に取り組んできた経緯がある。DRACHEは、こうした取り組みで培ったセンサー技術やクラウド管理技術を応用して開発された。
飲酒運転による悲惨な事故と過度な飲酒による健康被害が社会課題となるなか、新東工業は「安全と健康はすべてに優先する」という企業文化のもと、同製品の拡販に力を入れる方針だ。




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