日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)が30日発表した2011年度の海外生産実績は、前年比1・1%増の1381万7211台となり3年連続でプラスとなった。自工会が07年に統計方法を変更して以来、過去最高を更新した。地域別で北米が3年ぶり、大洋州が2年ぶりのマイナスに転じたものの、各メーカーが海外の主要生産拠点に位置づけるアジアで3年連続の前年超…