原動機が壊れて起きる車両火災では、大半がオイル管理の不適切さが原因とされる

国土交通省は、エンジンオイルの定期的な点検と交換を自動車ユーザーに呼びかける。同省の再現実験によると、オイルが劣化したまま走り出した車両はエンジン破損を起こし、走行から9分後に発火した。エンジン破損が原因で起きる車両火災の大半はオイルの適切な管理を怠ったためと見られる。夏の行楽シーズンを前に、同省は自動車団体と連携、車両ごとに推奨されている交換時…