最近は、建物や公共交通機関のバリアフリー化も進んでいるが、ドアツードアの利便性は自家用車ならでは。不幸にも事故で左足を切断した富田さんはクルマというモビリティー(移動性)を得て精神的にも立ち直れたという。日本自動車工業会によると「運転補助装置」を取り付けた車両の年間市場規模は5千台程度と推定される。回転シートや助手席リフトアップ車など福祉車両全体…