トヨタ自動車の新美篤志副社長は21日、生産委託先を含めたグループ全体で国内の生産能力を削減する方針を示した。ものづくり革新によるコスト競争力強化は継続するものの、「超円高」水準が続いていることから、輸出の採算が悪化しているのに加え、国内需要も大きな成長は見込めないことから余剰となっている生産能力を削減する。新美副社長は東京ビッグサイトで開催中の「…