レシップホールディングス(杉本眞社長、本社=岐阜市本巣市)は19日、米カリフォルニア州サンタモニカ市交通局から路線バスの新運賃収受システム一式を落札したと発表した。落札額は約722万ドル(邦貨換算5億7千万円)。米市場の公共交通分野で、この手のシステムを受注するのは日本企業として初めてとなる。同社はワンマンバスが普及する中で、運賃収受システムを中…