日本ピストンリングは2012~14年度の中期経営計画を策定した。14年までの3年間で約100億円の設備投資を実施し、新規開発部品の事業化とグローバルで生産能力の増強を図る。コスト構造改革を引き続き推進するほか、ものづくりを高めるための人材育成を強化する。代替燃料や低燃費といった環境対応型製品の技術開発に注力し、自動車メーカーからの受注拡大に結びつ…