より高性能で安価な電池の実用化へ一歩(画像はイメージ)

電気自動車(EV)のバッテリーなどに使える安価で大容量のリチウムイオン蓄電池を東北大の研究チームが開発した。コバルトなどのレアメタル(希少金属)を使わないためコストダウンにつながるほか、重量当たりの蓄電容量も従来の約2倍に増えるという。論文は12日付の英科学誌に掲載された。従来のリチウムイオン蓄電池は、正極にコバルト酸化物、負極に炭素材料(グラフ…