日産自動車は11日、電気自動車「リーフ」の走行によって削減された二酸化炭素(CO2)の排出権を資金とする「日産ゼロ・エミッションファンド」を設立したと発表した。排出権の売却益は急速充電器の設置や森林保全事業などに使用する。対象はリーフの個人ユーザー。日産が各車の走行距離情報を車載通信ユニットから得てCO2削減量を計算。これを排出権として社団法人・…