豊田通商は7日、山陽金属鋼業(河田一郎社長、大阪府八尾市)と共同で、中国に自動車用磨棒鋼を製造・販売する合弁会社を設立したと発表した。自動車生産台数が拡大している中国での日系自動車・部品メーカーの現地調達ニーズに応える。合弁会社は「山陽金属(常州)冷拉鋼」で、資本金は562万5千米ドル。山陽金属が51%、豊田通商が49%出資する。新会社は新工場の…