4台に3台がスモールカーや軽自動車といわれる中で、ホンダの「フィット」は累計販売台数200万台をにらむ売れ筋車となった。マイナーチェンジによってさらに商品力を高めた同車の開発責任者である本田技術研究所四輪R&Dセンターの永峰晋吾主任研究員に話を聞いた。―新型フィット開発のポイントは「フィットはホンダの販売台数の3割強を占め、月1万5千台を安定的に…