関東、中部からの一次部品メーカーの進出により、九州拠点を構えるメーカーの現地調達率は2011年度で60%と5年前に比べ10ポイント上昇した。現地化をさらに深めるため、メーカーは一次部品メーカーに対し、より上流にさかのぼった現地調達化を求めている。自動車生産150万台、地元調達率70%を掲げた06年度からは、メーカーの現役社員やOBで構成する自動車…